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看護教員「実力養成」講座2018(大阪会場)

就職後のリアリティショックを乗り越えるために医療安全をどう教えるか
メリハリをつける、応援を呼ぶ、そして論理的に考えさせる医療安全教育

このセミナーは終了いたしました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

日時
2018年10月27日(土)13:00~16:30(12:00開場)
会場
新梅田研修センター(新館2階Gホール)
会場への地図・交通案内
定員
200名
受講料
5,000円(税込、事前振込
対象
主に看護教員

詳しくはお申し込み完了後にお送りする自動返信メールをご覧ください。

新人看護師のリアリティショックをどう乗り越えさせるかは、臨床の新人教育担当者のみならず、基礎教育の教員にとっても重要な課題です。リアリティショックの中で最も深刻なものは医療事故です。臨床の最前線で他の医療職よりもはるかに多くのリスクに直面する看護師にとって、医療安全教育はリアリティショックを乗り越えるために欠かせません。
そこで、本セミナーでは講義を3パートに分け、「講義1 リスクの大きさによりメリハリをつける医療安全教育」では「注射と危険薬の内服与薬事故防止」、「講義2 応援を呼ぶべきか否かの判断を教える医療安全教育」では「多重課題での事故防止」、そして「講義3 論理的に考えさせる医療安全教育」では「転倒・転落事故防止」を取り上げていきます。
基礎教育で医療安全を担当する教員のみならず、成人看護学や老年看護学の教員、臨床で新人看護師を指導する看護職にも聴いていただければと思います。

講師

川村 治子 先生
杏林大学名誉教授

1978年金沢大学医学部卒業後,主に内科,呼吸器アレルギー,心身医学の臨床に従事。1992年九州大学で医学博士。1993年旧厚生省九州地方医務局医療課長,病院管理や医療行政を学ぶ中で医療事故に関心を抱く。1997年杏林大学保健学部保健学科助教授,1998年同教授,2018年3月退職、同名誉教授。1999年4月から2002年3月まで厚生科学研究費補助金による「医療のリスクマネジメント構築に関する研究」の主任研究者として1万例以上のヒヤリ・ハット報告を収集・分析。2002年4月から2004年3月まで同補助金による「病院における医療安全と信頼構築に関する研究」の主任研究者として新人看護師の事例を分析。著書に,『書きたくなるヒヤリ・ハット報告―体験から学ぶ看護事故防止のツボ』,『ヒヤリ・ハット報告が教える内服与薬事故防止』,『ヒヤリ・ハット11,000事例によるエラーマップ完全本』,『医療安全ワークブック』,『《系統看護学講座》統合分野・看護の統合と実践[2]医療安全』(いずれも医学書院),共著書に『《系統看護学講座》専門2・基礎看護学[2]基礎看護技術Ⅰ』(第14版2006~2010年,医学書院)など。

プログラム(予定)

講義1
リスクの大きさによりメリハリをつける医療安全教育

新人時代は、誰でもたくさんの失敗体験があります。「失敗(間違い)」イコール「事故」ではありません。「失敗」はしばしば成長の糧にもなります。しかし、「事故」を体験すると心的トラウマを負い、再起は容易ではありません。リスクの高い行為での「失敗」は、「事故」につながりやすいものです。そこで、ここでは診療の補助の中で、リスクが高い注射と危険薬の内服与薬業務から、「リスクの大きさよってメリハリをつける医療安全教育」について学びます。

講義2
応援を呼ぶべきか否かの判断を教える医療安全教育

看護現場は患者のニーズや予期しない出来事で多重課題にたびたび直面します。多重課題場面は新人でなくても、緊張から間違いが誘発されやすくなります。現場では、新人が早く多重課題での優先順位を判断して適切に対応できるようになることを望みますが、それは相当困難です。むしろ、まずは多重課題への対応では、適切に応援を呼ぶことを教えることが重要です。そこで、ここでは単一課題での対応を確認するとともに、「応援を呼ぶべきか否かの判断を教える医療安全教育」について学びます。

講義3
論理的に考えさせる医療安全教育

患者の自力行動中の転倒・転落事故など、主に患者側の要因でおきる事故では、転倒・転落の発生防止には限界があるため、転倒・転落がおきることを想定したケガの防止も考えておかなければなりません。また転倒・転落は、患者の身体・治療要因に加え、介助を拒む心理・性格要因も絡んでおきることから、対策には患者個々のこうした要因を踏まえた環境調整などが必要です。そこで、ここでは、転倒・転落事故防止の考え方を学ぶことで、「論理的に考えさせる医療安全教育」について学びます。

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